AMS−122 シュツルム・ドーガ
AMS−122シュツルム・ドーガは、第2次ネオ・ジオン戦役でネオ・ジオン軍が主力として生産した汎用MS、AMS−119ギラ・ドーガの発展系のひとつである。
ギラ・ドーガは主力のMSとしてはきわめて汎用性に優れ、バランスの良い機体ではあるが、逆に前線パイロットからは連邦軍の新型量産MSであるジェガンに対しての決定力に欠けるとの声が上がり、重装仕様や高機動型が開発された。重装仕様についてはミサイルラック、ビームカノン等の外部兵装の追加によって対応されたが、高機動型は各部バーニアならびに装甲等も含めた全体的なリファインを行われている。
バーニア増設を含めた推進器の改装では、ランドセル形状の変更、腰部スカートへのバーニアの追加が行われており、旧ネオジオン軍のザクIIIを参考にしていると思われる。さらに、追加プロペラントを取り付け、戦闘時間の短縮を防いでいる。
これらの機動性能の増加をすることにより、ネオジオン軍は遊撃艦隊への電撃戦を行うことが可能となった。ごく一部の艦隊を除けば、連邦軍艦隊に配備されているMSはジムIIIや良くてもジェガンを主体としたものであり、ネオジオンのシュツルム・ドーガを主体とした電撃戦編隊に対して有効的な攻撃手段が存在しなかった。連邦軍全体としてはこれらの戦法による被害は微々たる物ではあったが、コロニー駐留艦隊の腰を重くする効果は想像以上に現れ、ネオジオン軍による宙域制圧はより円滑に運ぶことができるようになった。
しかしながら、連邦軍がネオジオンによる宙域制圧に対して本腰を入れ始め、高機動可変モビルスーツZプラスC型の本格配備を行い始めてからは、シュツルム・ドーガによる電撃戦も劣勢になり、次第にネオジオンの制圧宙域は減少していくこととなる。
サイコガンダム用データシート
○AMS−122 シュツルム・ドーガ
移動力(W) |
1 |
攻撃方法 |
命中値 |
威力 |
|
移動力(H) |
3/10 |
ビームサーベル切る |
−1 |
10 |
|
最大出力回数 |
4+2 |
ビームサーベル突く |
±0 |
9 |
|
誘爆値 |
6+1 |
ビームサーベル受け |
7 |
||
耐久力 |
6 |
|
|
||
指揮範囲 |
6 |
||||
反応性能 |
4/5 |
ポイント |
23 |
||
シールド性能 |
− |
格闘戦闘能力 |
8 |
装甲 |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
回避値 |
シールド防御 |
正面 |
4 |
5 |
5 |
5 |
6 |
6 |
7 |
8 |
13 |
|
側面 |
3 |
4 |
4 |
4 |
5 |
5 |
6 |
7 |
12 |
|
後面 |
2 |
3 |
3 |
3 |
4 |
4 |
5 |
6 |
11 |
|
武装\距離 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13+ |
タイプ |
回数 |
ビームマシンガン |
−1 |
±0 |
+1 |
±0 |
−1 |
−2 |
−2 |
−3 |
−3 |
−4 |
−5 |
−6 |
−7 |
B |
8 |
7 |
7 |
6 |
6 |
6 |
5 |
5 |
5 |
4 |
4 |
3 |
2 |
8 |
右(左) |
+ |
|
ストゥルムファウスト |
−5 |
−4 |
−3 |
−2 |
−3 |
−4 |
−5 |
−6 |
−7 |
−8 |
−9 |
−10 |
|
G |
2×2 |
(8) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
胴体 |
×2 |
||
ミサイルポッド |
−4 |
−4 |
−3 |
−3 |
−2 |
−3 |
−3 |
−4 |
−4 |
−5 |
−6 |
−7 |
|
M |
8×2 |
(4) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
胴体 |
×4 |